
【台風情報】今後台風5号発生で関東接近へ 日本列島縦断コース…このあとの進路と勢力は 気象庁発表 https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2041976?display=1(引用:TBS NEWS DIG)
台風が近づいてくると、ニュースや天気予報がいつもよりなんとなく気になりますよね。そんなときこそ、親子で「英語で天気を言ってみる」練習を始めるチャンスです!
この記事では、小学生でも使える英語の天気表現、質問・返答のパターン、そして学びのきっかけとしての天気の話題についてご紹介します。おうち英語にも、英語学び直しにもぴったりな内容です。

天気は身近な話題だからこそ、英語でもよく話される話題です。今回は、いろんな天気の言い方を英語で学習していきましょう。
英語で天気を表す基本表現
英語 | 意味(日本語) | 例文(英語) |
---|---|---|
sunny | 晴れている | It is sunny today. |
cloudy | くもっている | It looks cloudy this morning. |
rainy | 雨が降っている | It’s rainy and I need an umbrella. |
stormy | 嵐のような | It’s stormy and windy tonight. |
thunder | 雷(音) | I heard thunder last night. |
lightning | 稲妻 | There was lightning in the sky. |
snowy | 雪が降っている | It is snowy and cold outside. |
hot | 暑い | It is very hot today. |
warm | 暖かい | It’s warm in the afternoon. |
cool | 涼しい | It feels cool this evening. |
cold | 寒い | It’s cold in the morning. |
freezing | 凍えるほど寒い | It’s freezing today! |
humid | 蒸し暑い | It’s hot and humid in summer. |
foggy | 霧がかかっている | It’s foggy and I can’t see far. |
typhoon | 台風 | A typhoon is coming. |
windy | 風が強い | It’s windy. Hold on to your hat! |
clear sky | 雲ひとつない空 | The sky is clear and blue. |
partly cloudy | 晴れ時々くもり | Today is partly cloudy. |
chance of rain | 雨の可能性 | There is a 50% chance of rain. |
high temperature | 最高気温 | The high temperature is 33°C today. |
low temperature | 最低気温 | The low will be 18°C tonight. |

基本的にはこれだけ覚えていれば文句なしですね。笑
もう少し、セクションごとに細かく区切った単語やフレーズ集も一緒に確認していきましょう!
🌡 気温・体感
日本語表現 | 英語フレーズ | キーワード解説 |
---|---|---|
とても暑い | It’s very hot. | hot = 暑い |
暑すぎる | It’s boiling hot. | boiling = 沸騰するほどの |
少し暑い | It’s warm. | warm = 暖かい |
涼しい | It’s cool. | cool = 涼しい |
寒い | It’s cold. | cold = 寒い |
とても寒い | It’s freezing. | freezing = 凍えるような |
蒸し暑い | It’s humid. | humid = 湿度が高い |
乾燥している | The air is dry. | dry = 乾いている |
🌪 自然・天候現象
日本語表現 | 英語フレーズ | キーワード解説 |
---|---|---|
台風が近づいている | A typhoon is approaching. | typhoon = 台風 |
洪水が起きた | There was a flood. | flood = 洪水 |
竜巻が発生した | A tornado hit the town. | tornado = 竜巻 |
雷雨 | There was a thunderstorm. | thunderstorm = 雷を伴う嵐 |
天気が変わりやすい | The weather changes quickly. | weather changes = 天候の変化 |
天気予報 | The weather forecast says… | forecast = 予報 |
台風の影響で休校 | School was closed due to the typhoon. | due to = ~のために |
🗣 会話・感想
日本語表現 | 英語フレーズ | キーワード解説 |
---|---|---|
今日はいい天気ですね | It’s a nice day today. | nice day = よい天気 |
天気が悪いですね | The weather is bad. | bad = 悪い |
外は寒そうだね | It looks cold outside. | looks = ~に見える |
天気が回復した | The weather has cleared up. | clear up = 晴れになる |
明日はどうなるかな? | I wonder what the weather will be like tomorrow. | wonder = ~かしらと思う |
お出かけにぴったりの日! | It’s perfect weather for going out! | perfect = 完璧な |

天気に関する様々な単語やフレーズが学べたところで、それらを使ったリーディングとライティング練習をしていきましょう!
練習問題に挑戦しよう!
1 次の短い英文を読んで、日本語に訳してみましょう。
Today is very hot and sunny.
I want to go to the beach with my friends.
We will swim and eat ice cream.
I hope the weather stays nice!
🔍 ポイント: “sunny”(晴れ) “go to the beach”(海に行く) “I hope…”(~だといいな)などに注目して読んでみましょう!
💡図解で内容をチェック

2 次の日本語に合う英語を選びましょう。
- 「曇っている」→
- a. foggy
- b. rainy
- c. cloudy
- 「台風が来ている」→
- a. A typhoon is approaching.
- b. A typhoon is coming.
- c. It’s raining cats and dogs.
- 「涼しい」→
- a. cold
- b. cool
- c. warm
- 「雷雨」→
- a. thunderstorm
- b. flood
- c. lightning
答えは…c, b, a, aでした!
3 テンプレートを使って、今日の天気や気分を書いてみましょう。
【テンプレート】
Today is [ 天気 ].
It is [ 気温や体感 ].
I feel [ 気持ち ].
I want to [ やりたいこと ].
I hope [ 願い ].
【例】
Today is sunny.
It is very hot.
I feel excited.
I want to eat ice cream.
I hope the weather stays nice.
💡 書き方のヒント:
- 天気:sunny / cloudy / rainy / stormy / snowy
- 気温:hot / warm / cool / cold / freezing
- 気持ち:happy / excited / sleepy / tired
- やりたいこと:go to the park / swim / stay home / watch a movie
書いたら先生や家族に見てもらったり、自分で音読して練習しましょう!
☔️ 大雨に関する英語表現一覧
実は英語では「大雨」と言う言い方がたくさん存在します!せっかくなので、今日は一挙にそれらを紹介します!
🔹【基礎レベル】まずは覚えたい表現
英語表現 | 意味 | 例文 |
---|---|---|
It’s raining heavily. | 雨が激しく降っている | It’s raining heavily today. |
It’s pouring. | 土砂降りだ | Don’t forget your umbrella. It’s pouring outside! |
There is heavy rain. | 激しい雨がある | There is heavy rain in the city now. |
🔸【表現を豊かにする】バリエーションを増やす表現
英語表現 | 意味 | 例文 |
---|---|---|
It’s pouring down rain. | 土砂降りの雨が降っている | We can’t go out — it’s pouring down rain! |
Torrential rain | 豪雨、猛烈な雨 | Torrential rain caused a flood. |
Downpour | 突然のどしゃ降り | We got caught in a downpour. |
Rain is coming down in sheets. | 雨がカーテンのように降っている | The rain is coming down in sheets — I can’t see the road. |
🗣【会話でよく使う口語表現】ネイティブらしい言い方
英語表現 | 意味 | 例文 |
---|---|---|
It’s raining cats and dogs. | バケツをひっくり返したような雨(慣用句) | It’s raining cats and dogs. Let’s stay inside. |
I got soaked. | びしょ濡れになった | I forgot my umbrella and got soaked. |
A big storm is hitting. | 大きな嵐が来ている | A big storm is hitting our area tonight. |
Streets are flooded. | 道路が冠水している | The streets are flooded due to heavy rain. |
💡ワンポイントアドバイス:
“rain heavily” や “pouring” は中学生にも扱いやすく、”raining cats and dogs” などの慣用句は作文に入れると印象アップ!
猫と犬が降ってくる?
「It’s raining cats and dogs.(土砂降りの雨だ)」という表現は、非常に印象的で、英語の慣用句としてもよく知られています。しかし、「なぜ猫と犬なのか?」という点は、多くの学習者にとって疑問ですよね。以下に、その語源や由来、文化的背景などをわかりやすく解説します。

🐶🐱「raining cats and dogs」の由来と背景
1. 📜 歴史的な由来(諸説あり)
「raining cats and dogs」の由来にはいくつかの説がありますが、代表的なものは以下の通りです。
🏠【説1】17世紀のロンドンの都市環境に由来する説
- 17世紀のロンドンでは、雨が激しく降ると、屋根の上や通りにいた猫や犬の死骸が雨で流されてきたことがありました。
- 当時のロンドンでは衛生状態が悪く、動物の死骸があちこちに転がっていたとも言われています。
- 大雨でそれらが一斉に流れ出す様子が「猫や犬が空から降ってくるようだ」と捉えられた可能性があります。
📖【説2】古英語・ギリシャ語に語源を求める説
- 「cat」と「dog」という言葉そのものではなく、ギリシャ語の “cata doxa”(= against belief「信じられないほど」)が転じたという説もあります。
- 「cata」(下に)+「doxa」(意見)で「想像を超えるほどの雨」という意味から派生したとも。
🌩【説3】神話や迷信に基づく説
- 猫は「嵐を呼ぶ動物」、犬は「風を象徴する動物」とされることもあり、激しい嵐の様子をこの2匹の動物で表現した、という解釈もあります。
- 北欧神話では、オーディンの犬が風を操り、猫が雨や嵐を司るというような逸話もあります。
🧠 ポイントまとめ
ポイント | 内容 |
---|---|
慣用句の意味 | 「どしゃ降りの雨」「バケツをひっくり返したような雨」 |
現代での使われ方 | 主に口語で使われる。フォーマルな場では避けた方が無難。 |
類似表現 | It’s pouring. / It’s coming down hard. / There’s a downpour. |
✅ 使い方の例文
- “Don’t forget your umbrella. It’s raining cats and dogs!” (傘を忘れないでね。土砂降りだから!)
- “We got soaked because it was raining cats and dogs all of a sudden.” (急にどしゃ降りになってびしょ濡れになった。)
💬 コラム:なぜ覚える価値があるの?
「raining cats and dogs」はやや古風な表現ながら、英語圏の映画・ドラマ・児童書などでは今でもよく見かけます。慣用句を知っていると、英語に対する「文化的理解」が深まり、言葉の背景にある「考え方」に触れることができます。

こうした文化的な背景を知ることができるのも、英語学習の面白さですね!
これまで学んできた単語やフレーズで、身近な出来事を英語で表現することもできます。家族でニュースを見ながら、英語に言い換えてみるのもおすすめです。
英語学習を「おうち」で始めたいなら?
こうした自然なテーマから英語に触れるのは、子どもにとっても大人にとっても学びの第一歩。もし本格的に「話す・聞く」力を伸ばしたいと思ったら、プロのサポートを受けるのもひとつの方法です。
たとえば、ベネッセの英語教室「BE studio」なら、小学生に合わせた楽しいレッスンを通して、英語を日常的に使う力が育ちます。
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まとめ
英語は、「暮らし」と「ことば」がつながったときに、ぐんと身につきやすくなります。台風の日の「今」を英語で伝えてみることから始めてみませんか?
天気という身近なテーマは、英語を使う入り口にぴったりです。毎日の中で少しずつ「英語で言ってみる」習慣をつけて、子どもと一緒に英語を楽しみましょう!

今後も身近な話題に関する英語の記事を作っていきます。ぜひ、参考になったら嬉しいです。See you! 👋
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