
本記事からわかること
- 助動詞“may”と”should“の基本的な意味と使い方
- それぞれの助動詞が使われる具体的な日常場面
- よくある間違いとその対策
- ロールプレイやチェックリストで実践的に学べる方法
本記事の想定読者
- 小学生〜中学生の生徒
- 小学生〜中学生の子供を持つ保護者
- 英語の助動詞の使い方でつまずいている人
本記事の優位性
- 10年以上中学校で英語を教えている現役教師が執筆
- 教室での実例をもとにしたわかりやすい解説
- 親子で家庭学習に活かせる実践例やチェックリストつき
“may”と”should”ってどんな助動詞?
may「〜してもいい」役割:許可を与える
- 相手に許可を表すときに使います。
- 例) You may go home. (帰ってもいいよ)🏠
should:「〜すべき」役割:提案する
- 相手に提案するときに使います。
- 例) You should do your homework. (宿題をやるべきだ)📚

パパ先生
少しわかりづらい助動詞になりますが、その意味と使い方をしっかり覚えておきましょう!



国内の日常生活シーンで学ぼう
mayの使用場面
- 学校で「トイレに行ってもいいですか?」 ”May I go to the bathroom?”
- 友達に「この鉛筆使っていいの?」 “May I use your pencil?”
shouldの使用場面
- 残りの宿題を見て「夕食を食べる前に、宿題をやった方がいい」 ”You should finish your homework before dinner.”
- 夜更かししようとしている友達に「早く寝たほうがいいよ」 ”You should go to bed early.”

パパ先生
shouldは「〜すべき、した方がいい」という日本語後から、キツく聞こえがちですが、あくまで相手に提案をしているイメージで覚えておきましょう。
よくある間違いと対策
- mayをcanのように使ってしまう
- 例) “Can I go home?” → 言い方は間違いではないが、教室では”may”が一般的
- shouldとmustを同じように使う
- “should” はあくまでも勧め。”must”は必須
- 例)
- “You should study.” →提案する
- “You must study.” →命令する

パパ先生
canよりもmayの方が丁寧なので、教室などで先生に許可を求める場合はmayを使う方が一般的です。
ロールプレイ用「ペアワーク」シート
A (mayを使う) | B |
---|---|
May I open the window? | Yes, you may. |
May I borrow your eraser? | Sure! |
A (shouldを使う) | B |
---|---|
You should clean your desk. | OK, I will. |
You should bring your textbook. | I see. |
may, shouldの理解度チェックリスト
☑ may・should意味と使い方を理解している
☑ 日常生活での場面を思い浮かべることができる
☑ ロールプレイの例文をペアで実践できる
練習問題 & 解説
【問題】( )の中に”may”または”should”を入れましょう
- You ( ) go to bed early.
- ( ) I go outside now?
- You ( ) not eat too much candy.
- ( ) I help you?
解答&解説
- You should go to bed early. (早く寝ることへの提案)
- May I go outside now? (外出の許可を得る)
- You should not eat too much candy. (食べすぎない方がいいよ、という提案)
- May I help you? (主語が私なので、提案ではなく相手に許可を求める言い方)
まとめ
助動詞”may” “should”は、日常のことばでもよく使われます。
よくあるフレーズを覚えて、自分の言葉で使えるようにしましょう。ペアワークやチェックリストを使って、家庭でも実践すると効果的です!

パパ先生
英語学習は、なんといっても繰り返し学習することが大切です。意味を覚えたらたくさん練習して、自分の言葉で言えるようになったら完璧です!これからも一緒に、英語学習を頑張っていきましょう!See you! 👋
コメント