
本記事からわかること
- 英検とTOEICの違いとは?
- 小中学生に英検をおすすめする理由
- 大学生・社会人にTOEICが選ばれる背景
- 英検/TOEICの活用事例(高校・大学・企業)
- おすすめの英検対策教材・講座(アフィリエイト)
本記事の想定読者
- 英語検定を受けたいけど、どれを受けるべきか迷っている中学生・高校生
- 子どもに英検を受けさせるか悩んでいる保護者
- 英語の資格取得を目指す学生・社会人
結論:小中学生は英検、高校生以上はTOEICの併用がおすすめ
個人的には、小学生〜中学生には英検、高校生以上ではTOEICを併用するのがベストだと考えています。
理由は明確で、英検のほうが「4技能(読む・聞く・書く・話す)」すべてがバランスよく出題されるからです。一方、TOEICはビジネス英語に特化しており、リスニングとリーディング中心で構成されています。

パパ先生
もちろんSpeaking&Writingもありますが、L&Rの方が主流です。
とはいえ、就職・進学ではTOEICのスコアが評価される場面も多いため、最終的にはバランスよくどちらも活用するのがベストです。
英検の特徴とおすすめポイント
英検の特徴 | 内容 |
---|---|
出題形式 | リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4技能 |
対象 | 小学生〜社会人まで受験可 |
レベル分け | 5級〜1級まで、段階的にレベルアップできる |
特徴 | 英語力の総合的な判断、学校・高校入試に活用されることも多い |
📘 活用事例(英検)
- 東京都立高校の推薦・一般入試:英検準2級以上で加点対象
- 私立高校・中高一貫校:英検準1級以上を評価
- 大学入試:英検2級〜準1級を英語試験の代替や加点材料に採用(例:上智大学、明治大学)
- 英検準1級以上は、大手企業や海外事業部門で高評価
- 日本企業ではTOEICよりも英検を評価するケースも多く、特に「実践的英語力」を測る指標として活用される
- 北海道大学、国際教養大学、筑波大学、東京外国語大学、一橋大学、金沢大学、京都大学、大阪大学などが英検1級・準1級を入試優遇に活用
- 広島大学:準1級(CEFR B2)以上 → 共通テスト英語満点扱いや加点
- 神戸大学・学習院大学などでも、学部ごとに出願資格や換算点として英検を採用
TOEICの特徴とおすすめポイント
TOEICの特徴 | 内容 |
---|---|
出題形式 | リスニングとリーディング(L&R)。別途S&W(スピーキング&ライティング)試験あり |
対象 | 主に高校生〜社会人向け |
レベル評価 | 10点〜990点でスコア表示 |
特徴 | ビジネス英語に特化。就職・転職時に評価されやすい |
🏢 活用事例(TOEIC)
- 大学:立命館大学(600点以上で単位認定)、早稲田大学、東洋大学など多数
- 企業:楽天(800点以上必須)、日立、パナソニック、外資系企業多数
- 外資系企業(Google、Amazon、Microsoft、Appleなど)ではTOEICスコアを重視し、履歴書記載が有利に働くことも
- 商社(三菱商事、伊藤忠商事、丸紅、住友商事)、航空業界(ANA、JAL)、金融・IT業界(楽天、ソフトバンク)も評価基準として採用
- 楽天は「入社までにTOEIC800点」を必須条件とし、社内支援も実施
- 国内企業でも採用・昇進・海外赴任の目安に設定例あり
- 出光興産:600点以上
- ソフトバンク:730点以上
- パナソニック国際広報担当:900点以上
- 総合型選抜・推薦入試において、TOEICスコア(600〜750点以上)を出願条件や加点対象にしている大学が増加
- 一般入試でも、TOEICスコアを合否判断や評価材料に使う大学も存在
- 大学入学後の海外留学・交換留学プログラムの応募条件として、TOEICスコアが求められるケース多数

パパ先生
こうしてみると、英検もTOEICも優遇している大学や企業が多いですね。
よくある疑問と比較
比較項目 | 英検 | TOEIC |
---|---|---|
リスニング | ○ | ◎ |
リーディング | ○ | ◎ |
スピーキング | ◎(3級以上) | △(S&W試験のみ) |
ライティング | ◎(3級以上) | △(S&W試験のみ) |
小中学生向け | ◎(5級からスタート可能) | △(中学英語が終わってから) |
就職での評価 | △(一部企業・教員志望など) | ◎(多くの企業で重視) |
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これまでみていただいた情報が、まずは英検をお勧めしている理由です。

パパ先生
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まとめ
- 英語を学ぶ目的や年代に応じて、英検とTOEICを使い分けるのがベスト
- 小中学生は4技能をバランスよく鍛える英検からスタートがおすすめ
- 高校生以上や社会人は、TOEICのスコア取得も視野に入れよう
- Sounds Fun!のようなオンライン教材も活用して、自宅で着実に英検対策を
記事を参考に、あなたやお子さんに合った英語試験を選び、計画的に準備していきましょう!

パパ先生
英検とTOEICのいいところを選択して、ステップアップを目指していきましょう!See you!

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