この記事では、英語が苦手でも半年でTOEIC700点を目指す方法を、3ヶ月でTOEIC400点から800点に達成したパパ先生が解説していきます
この記事では、TOEIC700点を目指すために必要な文法について解説していきます

丸暗記しようとせず、納得しながら文法を学んでいきましょう。
受動態は目的語にスポットを当てること
受動態とは?と質問すると、
「〜される」や「be動詞+過去分詞」ばかり注目されがちですが、本質は目的語にスポットを当てることです
Tom broke the window. → The window was broken by Tom.
目的語のthe windowに、スポットライトが当たっています
目的語がなければ受動態にすることはできない
SVC文型(目的語なし)は受動態にできません。
I became a doctor. → A doctor was became by me?? (不可)
他動詞なのに目的語がないなら受動態
TOEIC形式の問題で確認してみましょう
解き方のポイント:implement(〜を実行する)は他動詞だが目的語がない → 受動態が正解
➡️ 答え:(D) was implemented
自動詞は受動態にできない
動詞の後ろに目的語を伴うものが他動詞、伴わないものが自動詞です
- 他動詞の例:have a book, play soccer, make lunch, use a computer, like music
- 自動詞の例:go to school, come home, sleep well, sit on a chair, run fast
自動詞は目的語を取らないため、受動態にできません
自動詞+前置詞は受動態にできる【例外】
例:look at, listen to, laugh at, take care of, speak about など
能動態:Everyone looked at me.
受動態:I was looked at by everyone.
受動態を使う場面は日本語と英語で違う
- 日本語 → 利害関係「〜された」を表すとき
- 英語 → 主語を省略したいとき、主語を強調したいとき
English is spoken worldwide.
The window is broken by Suneo.(エンドフォーカス)
感情系の受動態:by以外の前置詞
- at = 短い感情 →
He was surprised at the news.
- with = 長い感情 →
She was pleased with the gift.
- in = 感情の中にいる →
I was interested in the story.
made of / made from の秒速判別方法
- of = 見た目で素材が分かる →
This table is made of wood.
- from = 見た目では素材が分からない →
Wine is made from grapes.
be known to / for / as の秒速判別方法
- to = 相手対象(→)
- for = 理由・特徴(≠)
- as = 役割・立場(=)
Einstein is well known to scientists.(アインシュタイン→科学者)
This city is known for cherry blossoms.(この都市≠桜)
She is known as a great leader.(彼女=素晴らしいリーダー)
まとめ
受動態の判別方法を理解することで、Part5の解くスピードが桁違いになってきます
単語と一緒に、文法知識も伸ばしていきましょう

Readingは特に時間配分が命です。時間をかけずに解けるようになりましょう。
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