この記事では、英語が苦手でも半年でTOEIC700点を目指す方法を、3ヶ月でTOEIC400点から800点に達成したパパ先生が解説していきます
この記事では、TOEIC700点を目指すために必要な文法について解説していきます

丸暗記しようとせず、納得しながら文法を学んでいきましょう。
a my friend は間違い
正しい表現は “a friend of mine”
結論から言うと、正解は “a friend of mine” です。
公式:冠詞(または冠詞相当語)+名詞+of+所有代名詞
「ある1人の私の友達」と言いたいときは “a friend of mine” と言います。
“a my friend” のように名詞の前に a をつけると、文として不自然になります。
💡覚え方のヒント
数学の公式のように感じる人は、“a friend of mine” をそのまま覚え、
他の単語に当てはめて使う練習をするとよいです。
例文
- that car of Tom’s
- that charming smile of hers
oneself の2つの用法
結論:用法は2つ
- S=O(主語と目的語が同じ)
- 強調
① S=O の場合
例文
I lost myself.(私は自分自身を見失った)
通常のSVO構文では S≠O ですが、oneself の場合は S=O になります。
② 強調の用法
例文
You should do it yourself.(あなた自身でやるべきだ)
“yourself” がなくても文として成立しますが、付けることで強調の意味になります。
it / one / that の違い
判断のポイント:特定か不特定か
| 代名詞 | 意味 |
|---|---|
| it | 特定のもの |
| one | 不特定のもの |
| that | 特定のもの |
代名詞の it は「それ」と指差すように、特定のものを指します。
一方、one は同じ種類の中の「不特定の1つ」を指します。
例文
友達と同じペンを買いたいときに:
- ❌ I will buy it!(君のそのペンを買う)
- ✅ I will buy one!(同じ種類のペンを買う)
名詞の種類による使い分け
| 代名詞 | 対応する名詞 |
|---|---|
| it | 可算名詞・不可算名詞 |
| one | 可算名詞のみ |
| that | 可算名詞・不可算名詞 |
one は「1」を表すため、数えられる名詞にのみ使用します。
those who の意味と使い方
結論
those who = 〜する人々
例文
Those who need someone’s help.(誰かの助けを必要としている人々)
なぜそうなるか
those people who の “people” が省略されているためです。
同様に many people / few people も省略されて many / few となることがあります。
both / all、either / any、neither / none の違い
ポイント:2人か3人以上かで使い分け
| 意味 | 2人 | 3人以上 |
|---|---|---|
| 全て | both | all |
| 任意の | either | any |
| 全て〜ない | neither | none |
例文
- Both sisters play soccer together.(姉妹は一緒にサッカーをしている:2人)
- All the children like soccer.(子どもたちは皆サッカーが好き:3人以上)
- You can take either of them.(どちらかを選んでいい:2つ)
- You can take any of them.(どれを選んでもいい:多数)
- Neither of my parents is living.(両親とも生きていない:2人)
- None of us knows the answer.(誰も答えを知らない:多数)
another / the other / others / the others の判別方法
ポイント:数と特定性で判断
単数・複数の違い
| 数 | 表現 |
|---|---|
| 単数 | another / the other |
| 複数 | others / the others |
“another” は “an other” が語源なので、単数扱いです。
特定・不特定の整理
| 構成 | 意味 |
|---|---|
| one → the other | 2つ目が単数で特定可能 |
| one → another → the other | 2つ目:単数で不特定、3つ目:単数で特定可能 |
| one → another → the others | 3つ目:複数で特定可能 |
| some → others → the others | 2つ目:複数で不特定、3つ目:複数で特定可能 |
疑問文で使う some と any
中学では「肯定文は some、否定文・疑問文は any」と習いますが、
疑問文でも some を使うことがあります。
例文
- Would you like some cakes?(ケーキを少しいかがですか?)
- Any student in the class can answer the question.(そのクラスのどの生徒も答えられる)
相手に Yes の答えを期待している場合、疑問文でも some を使います。
また、any は「どの〜も」と範囲を特定しないときに使われます。
any not の語順はダメ!
not は左側を否定する単語なので、not any の順番で使う必要があります。
誤文
Any of the students cannot answer the question.
正しい文
None of the students can answer the question.
(全ての生徒がその問題に答えられない)
nothing but / anything but の違い
結論
| 表現 | 意味 |
|---|---|
| nothing but | 〜にすぎない |
| anything but | 決して〜でない |
but は前置詞で「〜以外」という意味です。
例文
- You are nothing but a friend.(あなたは友達にすぎない)
- He is anything but a good student.(彼は決して良い生徒ではない)
do nothing but にも応用できる
The children do nothing but cry all day.
(子どもたちは一日中泣いている=泣く以外のことをしない)
each と every の違い
結論:品詞による違い
| 比較 | each | every |
|---|---|---|
| 単数・複数 | 単数 | 単数 |
| 品詞 | 形容詞・名詞 | 形容詞のみ |
両方とも単数扱いですが、名詞として使えるのは each だけです。
例文
- Each student passed the test.
- Every student passed the test.
- Each of the students passed the test.
- Every of the students passed the test.(✕)
💡ポイント
「×の文」を覚えておくと混乱しにくいです。
再帰代名詞の慣用表現
TOEICでは「自立・自己管理・責任」を示す文脈で頻出します。
💡 前置詞+oneself(〜自身で/〜のために)
| 表現 | 例文 | 意味 |
|---|---|---|
| for oneself | He built a new house for himself.(彼は自分のために新しい家を建てた) | 自分のために/自力で |
| by oneself | She completed the project by herself.(彼女は一人でそのプロジェクトを完成させた) | 一人で/自力で |
| of oneself | He is proud of himself.(彼は自分自身を誇りに思っている) | 〜を(自分自身を) |
| to oneself | She kept the secret to herself.(彼女はその秘密を自分の胸にしまっておいた) | 〜だけに/心に秘めて |
| within oneself | He kept calm within himself.(彼は内心では冷静さを保っていた) | 心の中で/内心で |
| about oneself | He often talks about himself.(彼はよく自分のことを話す) | 〜について |
| in oneself | She has confidence in herself.(彼女は自分に自信がある) | 〜に(自分に) |
💡 動詞+oneself(自分のために何かをする)
| 表現 | 例文 | 意味 |
|---|---|---|
| enjoy oneself | They enjoyed themselves at the company party.(会社のパーティーで楽しく過ごした) | 楽しく過ごす |
| introduce oneself | Please introduce yourself to the team.(チームに自己紹介してください) | 自己紹介する |
| pride oneself on | The company prides itself on its quality service.(品質の高いサービスを誇りにしている) | 〜を誇りに思う |
| prepare oneself for | She prepared herself for the interview.(彼女は面接に備えた) | 〜に備える |
| apply oneself to | He applied himself to his work.(彼は仕事に専念した) | 〜に専念する/努力する |
| express oneself | It’s important to express yourself clearly.(自分をはっきり表現することが大切だ) | 自分を表現する |
| content oneself with | He contented himself with a small bonus.(小さなボーナスで満足した) | 〜で満足する |
| avail oneself of(フォーマル) | Employees may avail themselves of the company discount.(従業員は社内割引を利用できる) | 〜を利用する |
この記事のまとめ
代名詞の基本ルール
- “a my friend” ではなく “a friend of mine” が正解
- oneself は「S=O」または「強調」の2パターン
- it / one / that は「特定か不特定か」で使い分ける
グループ・数量を表す代名詞
- both / all, either / any, neither / none は「2人か3人以上か」で区別
- another / others / the other / the others は「単数・複数」+「特定・不特定」で判断
some と any の使い分け
- 疑問文でも Yes を期待するときは some
- any not は誤り。正しくは not any または none を使う
慣用表現で差をつける
- nothing but=〜にすぎない
- anything but=決して〜でない
- do nothing but+動詞原形 で「〜するばかり」
- each / every はどちらも単数扱い、ただし名詞になれるのは each のみ
再帰代名詞(oneself)構文
TOEICでは頻出。特に次の表現は暗記しておくとスコアアップにつながります。
- for oneself/by oneself/of oneself などの前置詞+oneself
- enjoy oneself/prepare oneself for/pride oneself on などの動詞+oneself
💡ポイント
代名詞はTOEIC文法問題(Part5)でよく狙われます。
「意味」「数」「特定・不特定」「語法(前置詞・動詞の組み合わせ)」の4視点を意識すれば、文法問題に強くなるだけでなく、リーディングでも理解スピードが上がります。
代名詞は長文ではよく見る大切な要素の1つです。日本語との区別が難しいのでなかなか難しいですが、核心を理解することでより分かりやすくなったはずです。
単語と一緒に、文法知識も伸ばしていきましょう

Readingは特に時間配分が命です。時間をかけずに解けるようになりましょう。


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